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『腰痛だけれど踊りたい』（初演1988年）
振付 若松美黄・津田郁子
1988年に「モダンダンス5月の祭典」にて初演。今回はリアル若松世代から在校生まで幅広い世代の同窓生が結集し、若松独自のユニークな世界観を再現します。若松美黄のパートはコンドルズの古賀剛が務めます。
出演 古賀剛、西園美彌、水島晃太郎、中村晃子、唐沢優江、島岡彰子、朝倉千絵、
鈴木絢弓、藤井淳子、加藤明志、栗山紗由里、脇千登勢、伊藤麻菜実
江上万絢、藤村港平、柴田理沙子
（リハーサル協力：若松・津田自由ダンスカンパニー）
●若松美黄プロフィール
沙原聖子、津田信敏、マダム・ノーラに師事。
1967年に津田郁子と共に若松・津田自由ダンスカンパニーを設立し、「回復路線」を皮切りに42年間連続公演。個性的な客演も多く、舞踏では「続・禁色」(土方巽)、ポストモダンでは「花は赤い」(厚木凡人)などがある。
1973年に文化庁派遣在外研修員として米、仏にて研修。 1978年より筑波大学体育科学系助教授、のち名誉教授を務める。他、日本女子体育大学教授、現代舞踊協会理事長、舞踊学会会長、WDA環アジア会長を歴任した。パリ、ソウル、ニューヨーク、北京他で海外公演、国際コンクール審査員も務め、新国立劇場では1999年「凡人対美黄」公演で「礼儀正しい隠蔽」を振付・出演。
1999年紫綬褒章、2010年旭日小綬章を受章し、芸術祭優秀賞受賞作には「ふり」、「村へ帰る」、「暗黒から光へ」他がある。2007年「舞へ舞へ蝸牛」では江口隆哉賞、舞踊芸術賞を受賞。
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